名古屋大大学院法学研究科などがアジア諸国の大学に整備する『日本法教育研究センター』で学ぶベトナム、ウズベキスタン、モンゴル、カンボジアの計4カ国から選ばれた優秀な法学部大学生22名が8月15日から31日までの予定で名古屋大学で環境法や知的財産法の講義を受けたり、名古屋、東京の色々な施設を見学するために来日しました。
私も日越友好議員連盟で4月にベトナム視察も参加させていただいていたので、ベトナムの留学生のホームステイのホストファミリーとして17日~19日までの3日間、ハノイ法科大学3年生の女子学生をお預かりさせていただきました。
私がお預かりしたのは、Van Hoangさん。
とても21歳には見えないくらい、小柄で幼い感じで可愛い!
ベトナムの女子大生は、日本の女子大生みたいにつけまつ毛したり、洋服やバッグなんかにお金を使ったりしないみたいですね。
大学の授業は午前中のみか、午後のみに分かれていて、家に帰って家族とご飯を食べるみ人が多いということです。
平日は家族と離れて暮らしてるVanちゃんは、週末には60km離れた実家に帰って家族と過ごすのだそうです。
う〜ん、日本人が忘れかけている家族との日常のふれあいを大切にされていて、いいなぁって感じました。
Vanちゃんとは大須観音でお参りしたり、大須商店街を歩いたり、ミッドランドスクエアの展望台、回転寿司、近所の居酒屋さん、今池の老舗の喫茶店、昔ながらの駄菓子屋さん、オートテニス、温泉、レンタルDVDショップ、温泉など、色々なところへ行きました。
自宅では映画鑑賞、息子達とカルタ遊びや、みんなで餃子づくりにも挑戦してもらいました。
(手づくり餃子、美味しかった〜!)
3日間という限られた時間ではありましたが、私を始め息子達やロサンゼルスから遊びに来ていた友達や、事務所スタッフも一緒に色々とVanちゃんのおもてなしをしてくれたので、にぎやかで楽しかったです。
Vanちゃんは日本語もとっても上手で、ビックリしました。
彼女が優秀なのは間違いないですが、話を聞くと一般的にベトナムの学生はまじめで勤勉のようで、ただただ感心するばかりでした。
最後の日にVanちゃんに一番印象的だったのは何?って聞いたら『温泉』ということでした。
最初は裸になるのに抵抗があったみたいですが、2〜3分でその恥ずかしさもなくなり、温泉の気持ちよさは最高!と言ってました。
それから今池の喫茶店のオーナーにサービスで出していただいた『小倉トースト』が、この数日間の滞在中で食べたものの中で一番美味しい!って感動してました。小倉トーストが一番!なんて言ってもらうと、名古屋人としては嬉しいですよね。
Vanちゃんがハノイ法科大学を卒業したら、国際的な弁護士にになって、日本とベトナムの架け橋になって、さらにはアジア諸国の友好と発展のために活躍しいただきたいです。
yk
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