⭐️建設委員会 行政視察報告

⭐️建設委員会 行政視察報告

本日は、建設委員会の行政視察として、「国道151号宮下立体整備事業」と「西知多道路事業」の2カ所の現場を訪問しました。

以下に、それぞれの事業概要と視察内容、所感をまとめます。

⭕️❶ 国道151号宮下立体整備事業に関する現場視察

視察日: 2026年8月26日

視察主体: 建設委員会

対応部署: 東三河建設事務所

1.視察目的

東三河地域の主要幹線道路における慢性的な交通渋滞の解消と交通安全の確保に向け、国道151号宮下立体整備事業の進捗状況および施工現場を調査しました。

2.事業概要

対象区間の国道1号と交差する宮下交差点周辺は、地域における主要な渋滞箇所となっています。

本事業は、交通渋滞の緩和と円滑な交通流の確保を目的として、宮下交差点を含む近接する3カ所の交差点をまたぐ連続立体化を計画・推進するものです。

3.視察・調査内容

東三河建設事務所による概要説明

事務所職員から、宮下交差点周辺が抱える交通課題、事業計画の全体像、さらに連続立体化による渋滞緩和効果や交通安全性の向上について説明を受けました。

現場調査(場所打ち橋脚工の確認)

実際に整備現場へ足を運び、工事の施工状況を調査しました。

今回は、場所打ち橋脚の施工現場を中心に、基盤整備や構造物の品質管理、安全管理体制について確認しました。

4.所感および今後の展望

主要幹線道路である国道1号と交差する宮下交差点の連続立体化は、東三河地域の物流効率化や、日常的な交通ストレスの軽減に不可欠な事業であると実感しました。

厳しい現場環境の中で施工が進められている場所打ち橋脚の現場を実際に確認することができ、早期の整備完了に向けて着実に事業が進められていることを実感しました。

今後も安全施工を最優先としながら、着実に事業が推進されることを期待します。

⭕️❷ 西知多道路事業に関する現地視察

視察日: 2026年8月26日

視察主体: 建設委員会

視察対象: 西知多道路事業(現地視察)

1.視察目的

愛知県知多地域における広域交通網の整備状況と広域経済圏の強化に向けた事業の進捗を確認するため、西知多道路の整備現場および関連施設等を視察しました。

2.西知多道路事業の概要と重要性

西知多道路は、東海市から常滑市に至る延長約18.5キロメートルの自動車専用道路です。

本路線は、国際拠点空港である中部国際空港と伊勢湾岸自動車道を直結するとともに、名古屋高速道路を経由してリニア中央新幹線名古屋駅へつながる、非常に重要なアクセス路線として位置づけられています。

3.視察内容・主なポイント

整備進捗状況の確認

各工区における用地取得、土木工事、構造物施工の進捗状況と、今後の工程スケジュールについて説明を受けました。

交通アクセスの強化効果

開通によるアクセス時間の短縮効果、中部国際空港への物流効率化、さらに愛知・名古屋での大規模イベントやリニア中央新幹線の開業を見据えた広域周遊ルートの形成について理解を深めました。

防災・代替路としての機能

沿線地域の防災力の強化に加え、既存の西知多産業道路の渋滞緩和や、災害時などにおける代替路としての役割についても確認しました。

4.所感と今後の課題

西知多道路の整備は、単なる交通利便性の向上にとどまらず、リニア中央新幹線開業後の名古屋・中京圏の国際競争力強化や、地域経済の活性化にも直結する非常に重要なインフラ事業であると実感しました。

また、中部国際空港へのアクセス強化や物流の効率化、防災・減災機能の向上という観点からも、県民の暮らしと愛知県の産業を支える重要な道路であると感じました。

早期完成に向けた着実な事業推進はもちろんのこと、工事における安全管理や周辺環境への配慮についても、引き続き注視していきたいと思います。

今回の視察を通じて、道路整備は単に「車が走る道路」をつくるだけではなく、物流、観光、産業、防災、そして地域の暮らしを支える基盤をつくることであると、改めて実感しました。